資質の説明が自分にあてはまらないときに考えられること

ストレングスファインダーの本やウェブサイトに書かれている資質ごとの説明、
またはストレングスコーチが発信している情報を読んで
”私この説明あてはまらないんだけど、この資質本当にあるのかな??”
と感じることありませんか??

もしや診断テストの受け方が良くなかった??
今弱みしか出てないの??

可能性のある理由を説明しますね。

資質は才能のグループ

あまりよく知られていないようなのですが、「資質」というのは才能をグループ分けしたものです

例えば「コミュニケーション」という資質は、
”自分の考えを言葉で表現することができる”
”物語を語るのが得意”
”人前で話すのが好き”
”言葉に命を吹き込むことができる”
上記のような才能が集まったグループです。

各資質にこのような才能の特徴があり、Top5資質の診断結果が出るときには
たくさんの項目にあてはまった順に資質が現れます。

つまりTop5に現れた資質でも、すべての説明にあてはまるわけではありません。

「コミュニケーション」を例にとると、一般的にこの資質は
プレゼンが得意な人、原稿なしに喋れる人、司会者やアナウンサー、
というイメージを持たれることが多いのですが、
自分の考えや物語を生き生きとした文章にすることが得意という人もいます。

ストレングスファインダーの資質の説明を読むときは、
自分にあてはまる部分だけチェックをすることをお勧めします。
そこにあなただけの才能を見つけるヒントがあります。

ダイナミクスの存在

もう一つの理由はストレングスファインダーの本質でもある
ダイナミクス(資質の掛け合わせ)です。

資質は単体ではなく、自分の持っている他の資質と組み合わさって
現れることがほとんどです。

戦略性 X 最上志向が無駄のないルートを探すのに対し
戦略性 X 慎重さは最もリスクの少ないルートを求めます。
当然、資質の説明のどこに響くかは変わってくるわけです。

またダイナミクスを考えるとき忘れてはいけないのは、
6位以降の上位資質の存在です。
ストレングスファインダーを開発したGallupでは
人の普段の言動は10位前後までの上位資質でほとんど説明ができる、と言われています。

ストレングスファインダーはTop5資質だけでも3300万通りの組み合わせがあり
34資質となると、その組み合わせは世界の全人口以上です。
(因みに今途中まで計算して人口を超えたので計算をやめました。
このあたりにも私らしさが表れています、笑)

ダイナミクスの組み合わせはとてもカバーしきれないので、
本などには記載がありません。

ストレングスコーチングでは
”この資質とこの資質を掛け合わせるとこんな特徴があります。”
というお話をしますが、これも傾向に過ぎません。
クライアント自身に聞いてみないと分からないところがありますし、
実際に本人の経験と紐づけることで、強みを引き出すことが容易になります。
また才能への理解が深まり開花し始めると、最初読んだ時には腑に落ちなかった強みが
実は発揮されていたことに気づくこともあります。

ストレングスファインダーは、
「あなたはこの資質があるから〇〇のはず」と、
資質にあなたの才能をはめ込むものではありません。
あくまでも、あなただけの才能、あなたらしさを見つけるためのヒントをくれるツールです。

 

だからどうか
資質の中にあなたを探さないで。
あなたの中にある、あなただけの才能を、一緒に見つけに行こう。

 

 

ストレングスファインダーの才能と資質と強みの違いとは? “普通は~”という台詞がでるのは、ストレングスファインダーのどの資質?