Points of You®の世界

Points of Youの世界について

「タロットカード??」ではありません。
カラフルな写真と言葉でできたカードは、実は「インスピレーションツール」。人材育成やチームビルディングの場面でその能力を発揮し、世界でも導入する企業が急増中の「Points of You」の魅力にせまります。

Points of You®とは?

Points of You」はイスラエルのヤーロン・ゴーラン(Yaron Golan)とエフラット・シャーニ(Efrat Shani)によって設立された、トレーニングや人材開発の分野におけるリーディングカンパニーです。

日本国内での認定資格者は2023年現在2500名を突破し、人材育成や教育の現場など様々な分野に広がっています。最初に開発されたクリエイティブなフォトカードコーチングゲームは、Points of Youの主力ツール。2023年現在、25の言語に翻訳されており、世界40か国以上に拠点があります。

▼以下の動画は10周年を記念して開催されたイスラエルでのイベント。少し雰囲気を見てみましょう。

Celebrating the Journey | Points of You®

世界中から集まった資格者が、フォトカードを通してコミュニケーションをとっています。同じ国じゃなくても、同じ言語を話さなくても、カードを通して繋がれる。

そんなPoints of Youの素敵な一面が垣間見えます。

Points of Youを採用している企業や団体は?

Points of Youは、GoogleやIKEA、シルク・ド・ソレイユにNASAなど世界の1500以上の企業で導入されています。

日本国内でもYahoo!JAPANを始めとする多くの企業、プロ・アマチュアのスポーツ団体で導入されており、チームビルディングだけでなく人材育成のツールとして、今とても注目されています。

また五感にアプローチするプロセスが、創造力を育んだり思考力を鍛える効果もあることから、幼稚園や小・中・高校などの教育の現場での活用も広がりつつあります。

Points of Youの名前の意味は?

Points of Youは、英語の「point of view(視点)」に由来する造語です。

人は誰でもその人だけの視点を持っています。人だけでなく、鳥や音楽や本にも視点があります。同じ一枚のカードを見ていても人によって解釈が異なっていて、それは正にこの世界で起こっていること同じ。ある一つの出来事が目の前で起こった時、その捉え方は様々です。

フォトカードを通して対話すると、相手の視点を理解することが容易になります。そして自分の中の新しい視点もどんどん増えていく。

私たちの視点は、私たちの世界そのものです。

同じ視点は世界が深まる。
違う視点は世界が広がる。

Points of Youを通して、世界はよりカラフルに、より広がって見えてきます。

Points of You®のカードの特徴とは?

Points of You®のフォトカードは、世界中の様々な場所で撮影されています。そしてその共通点は「全体像が見えるものがない」ということ。そこには見るものの想像の余地があります。

普段の言語から入る論理的な思考ではなく写真を通して自由に発想を広げていくことで、脳の創造性を司る部分に働きかけ、いつもとは異なる視点から物事を眺めることを可能にします。

話すのが苦手という人でも、このフォトカードを手にすると不思議なことが起こります。写真について自分自身と、そして他者と話しているうちに、今まで自分でも見えていなかった新しい気づきが生まれるのです。

Points of You®のツールの種類は?

Points of Youのツール

現在販売されているPoints of Youのツールは5種類あります。
・コーチングゲーム(The Coaching Game)
・パンクタム(Punctum)
・フェイシーズ(Faces)
・フロー(Flow)
・スピークアップ(Speak Up)


▼それぞれの内容や価格については別ページにまとめています。

Points of Youのツール Points of Youの5つのツール/クリエイティブな体験をサポートする写真カード

Points of You®アカデミーとは?

Points of YouのL1ワークショップ

Points of You®アカデミーはイスラエルにあるPoints of You®本部が監修している、世界統一規格の資格者養成プログラムです。日本では2019年11月から全国で講座が始まっています。

あなたが旅したところまで誰かをガイドできる」とは、Points of You®のファシリテーションでよく聞く言葉。アカデミープログラムも、知識を教える講座というよりは参加者の「体験」を重視するワークショップ形式で、深い自己洞察がおこります。 

もしPoints of You®のツールを手に入れて自分でも使ってみたい、企業内などで活用したいという方は、是非一度詳細をご覧になってください。


▼Points of You®アカデミーについて詳しくはこちらから。

Points of You アカデミーについて/世界共通認定プログラム

Points of Youトライブとは?

Points of Youでは、一緒に成長し続ける仲間のコミュニティを「トライブ」と呼んでいます。日本のトライブは世界でも最大規模の2000人を超える大きなコミュニティ。なんといっても特徴的なのは、コーチやカウンセラー、セラピストなど対人支援の仕事の方だけではなく、学校の先生に薬剤師さんにアーティストの方まで、集まる人々のバックグラウンドが本当に多様性に富んでいるところ。

共通点は「対話を通して、世界を良くしたい」と願っていること。Points of Youが大切にしている価値感やミッションに共鳴した人の集まりなので、初めてお会いしてもなんだか前から知っているような不思議な繫がりを感じたり、安心して色んなことをシェアできるコミュニティです。

「トライブ」は英語では「部族」を意味する言葉なのですが、まるで焚き火を囲んで話をするように、円形のサークルでワークが行われることが多いのもPoints of Youの特徴。以下は2019年に奈良で開催されたカンファレンスの様子です。日本のトライブの雰囲気をのぞき見してみください。(私も所々に映っています)

Points of You®に触れると起こること

Points of You®に触れると、

  • 自分自身と向き合う力が育ちます
  • 目の前の課題に対し、様々な視点から考える創造力が身につきます
  • 自分と他者のあらゆる視点を認める力が生まれます
  • 自分で主体的に選択するという感覚が育ちます
  • グループ内のコミュニケーションが活性化します

創始者の二人は言います。Points of You®は「一つの生き方(Way of life)」だと。

出会って5年の私も、触れれば触れるほどこのツールの持つ奥深さに魅了されています。その深さはとても言葉では表せないので、是非ワークショップで実際に体験していただければと思います。

Coaching Labo LIBERTE Points of Youワークショップ

Points of You®が大切にしていること

Points of You®が生まれた背景には、「コーチングをたくさんの人にとって身近なものにしたい」という創始者の二人の強い思いがありました。企業のCEOなど元々コーチングが届きやすい人だけではなく、イスラエルの社会のなかで決して裕福とはいえない層の人達にも、日常生活の中にコーチングを届けられないだろうかと考え続けたのです。

そして彼らがインスピレーションを得たのが、2000年に公開された「Pay it forward(ペイ・フォワード)」という映画です。

Pay it Forward – Are you ready to do the world a favour? | Youtube

社会の先生から出された「世界を変えるためにあなたが出来ることは何か?」という問いに、主人公の少年トレバーが起こす小さなアクションが、やがて世界を変えていく。「恩送り(pay it forward)」として知られるそのプロセスこそが、正にPoints of You®が起こそうとしていることなのです。

私たちの世界は常に相互作用(Interact)しています。

影響を与える人と影響を受ける人がいるのではなく、どんな人も世界に影響を与え、世界から影響を受け取っています。私が講座やワークショップでPoints of You®のコンセプトを伝え続けるのも、その一歩が世界を変えるアクションだと信じているから。

あなたのコミュニケーションが変わると、それは確実に世界を変えていく。小さな1歩は、大きな一歩になるかもしれません。

Points of You®ではフォトカードを通して自分と向き合い、成長していくプロセスを「Journey(旅)」と呼んでいます。あなたも、自分に出会う旅を始めませんか??

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Points of Youアカデミー イメージ Points of You®に触れたお客様の声