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コーチングって何?【2021年最新版】

コーチングってなんだ?

「目標達成のためのスキル」とか「人間関係を改善するコミュニケーション」とか、様々な表現がされるコーチングですが、突き詰めると

「Who am I = 私は何者なのか?」を探求し続ける成長の旅
なのかなと私は思っています。

コーチングを提供する人を「コーチ」、コーチングを受ける人を「クライアント」、双方向の対話の時間を「セッション」と呼びます。3か月以上の契約をすることが一般的で、単発のサポートで劇的な変化を起こすものではなく、長期的な関わりの中で、クライアントの自己変容をサポートします。

コーチングのプロセスは時に『Journey(旅)』と形容されます。
『Trip(旅行)』は、ある目的のためにどこかへ行って帰ってくることを指しますが、『Journey』の場合はどこかへ辿り着くことよりも、その旅路の途中で得られる学びや気づき、成長などのプロセスを重視します。

自分のことって、分かっているようで実は一番分からない。鏡を見なければ自分が見えないように、私たちの内側にはまだまだ知らない自分がいます。

わたしは一体何者なのか?」という問いは、果てしなく探求していくもの。たった一つの本当の自分がいるのではなく、色々な自分に出会い、新たな「わたし」の存在に気づくとき、人は本来の潜在能力を発揮できるのではないかと思うのです。

コーチングの定義

コミュニケーションが存在する場所なら、どこにでもコーチングが使われることから、その定義もコーチングスクールによって様々です。個人的には国際コーチング連盟(International Coaching Federation=略してICF)の定義が一番しっくりくるので、ちょっとだけご紹介。

ICF defines coaching as partnering with clients in a thought-provoking and creative process that inspires them to maximize their personal and professional potential.
(ICFウェブサイトより)

つまり、日本語に翻訳すると

コーチングとは
”Partnering with clients”
クライアントとパートナー関係を結ぶこと

であり、

その目的は
”to maximize their personal and professional potential”
クライアントの可能性を公私共に最大化させること
であり、

その手段として
”in a thought-provoking and creative process that inspires them”
クライアントの思考をインスパイア(刺激)し続ける創造的なプロセス

を用いる、ということになります。

この三つ目の手段が『セッション』と呼ばれる部分なのですが、コーチングの特徴はセッションとセッションの間も思考のプロセスが続いていること。日常生活の中で起こる会話と違い、一つのテーマについて探求するコーチングの対話では、思考が刺激されたり、整理されたりすることによって、クライアントの主体的な行動が促されます。

コーチングが機能するためには、コーチとクライアントの信頼関係はとても重要な意味を持ちます。相性ももちろんありますが、人と人の関係性は片側が頑張ってどうにかなるものではないので、双方向の関わりによって時間をかけて築いていくことになります。

コーチとクライアントの関係性

「ロードオブザリング」でも「ドラゴンクエスト」でも、何かを目指して旅する主人公の周りには、必ず『仲間』の存在があります。主人公の喜びや悲しみを一緒に感じ、立ちはだかる壁に恐れを感じるときは勇気づけ、主人公の力を、可能性を、誰よりも信じて一緒に旅する人達です。

コーチングの定義にある「Partnership(パートナーシップ)」という言葉のとおり、コーチとクライアントの関係性はフラットであり、この旅の仲間に似ています。コーチはクライアントを前から引っ張るのでも、後ろから背中を押すのでもなく、その横を伴走して成長の旅をサポートします。コーチングの語源は「Coach=馬車」から来ているのですが、一人では辿りつけなかった場所へと、早く、確実に到着するのもまた、その特徴の一つです。

スポーツにおけるコーチをイメージすると、コーチとクライアントの関係は「先生と生徒」のように思えるかもしれませんが、コーチは何かを教えたりアドバイスする存在ではありません。
主人公はあくまでもクライアント。どの道を行くのか、何に挑むのか、何を手放して何を持っていくのか、選択するのは全てクライアント自身です。

熟練のコーチとのセッションは、コーチングというよりも親友とのおしゃべりのように見えます。自分を偽ったり飾ったりすることなく、ありのまま、感じたままを話せる場があることで、人は本来の自分を表現できるようになるのかもしれません。

コーチングで得られるもの

コーチングを受けると、思考が整理されたり、ヤル気が起こったり、それに伴い行動のスピードが上がるなど様々なものが得られます。

詳細は以下のページにまとめました。

コーチングを受けることで得られる7つのもの

コーチングにおけるクライアントの役割/コーチの役割

実際にコーチングの中で、クライアントとコーチは具体的に何をしているのでしょうか?

まずはクライアントの役割から見てみましょう。

考える Thinking

セッションの中でクライアントがすることは、自分自身のテーマ、コーチの問いけに対して『とにかく考える』こと。A.I.が発達しネットでどんな情報でも手に入る今、人の考える力は年々衰えていると言われています。
コーチングは心と頭の筋トレにも近いと私は考えているのですが、セッション後に心地よいグッタリ感があるのもそのため。継続しているうちに自然と、思考力や発想力が育っていきます。

話す Talking

クライアントの大切な役割のひとつは『心を開いて話す』こと。セッションでのコーチとクライアントの話す割合は1:9、資質の説明がはいるストレングスファインダー®を扱う場合でも2:8ほどです。
クライアントができるだけたくさん話すことで、オートクライン(自分の発した声が、再度自分の耳から入って脳に届き、気づきが生まれること)と呼ばれる効果が起きます。コーチに分かるように説明する必要はなく、感じたままを率直に話すことが大切です。

選択する Choice

人の中には色んな自分が存在していて、その間で私たちは葛藤しています。様々な視点から目の前のテーマを観察し思考を拡げた後には、その中から自分にとって一番大切なものを『主体的に選択する』ステップへ。
人は他人から与えられたものではなく、自分自身が生み出した答えに3倍コミットすると言われています。セッションの中ではクライアントの価値感をよく扱いますが、自分の軸がハッキリすれば、納得感のある答えを自ら選択できるようになります。

行動する Doing

クライアントがセッションで見つける気づきは『種』のようなもの。何もしなければ種のまま、つまり現実世界ではまだ何も変わっていません。種を大地に植えて育て、学びや成長の糧にするには『一歩ずつ行動する』ことが不可欠です。
ベイビーステップ(赤ちゃんの一歩)と呼ばれる、小さな小さなアクションから気づきを日常生活の中に落とし込み、確実に自分の世界に変化を起こしていきます。

セッションにおけるコーチの役割は「質問する」「フィードバックする」などのスキルが注目されやすいのですが、実際にはコーチのあり方がセッションの質に大きく影響します。
仮に同じことを言われるとしても、ある人から聞くと反発したくなったり、別の人から聞くとスッと胸に落ちることがありますよね。コーチは「言葉」を扱う仕事で、何を言うかよりも誰が言うか、のほうが大切だったりします。

あり方をベースにしたコーチの役割については、以下のページにまとめています。

コーチングにおけるコーチの役割

コーチングとコンサルティング、カウンセリングの違い

対人支援サービスには、コーチング以外にもカウンセリングやコンサルティングなどがありますが、その明確な違いはあまり知られていないかもしれません。それぞれに得意分野が違っていますので、自分のニーズに合わせて的確なサービスを選ぶためにも、それぞれの特徴は押さえておきましょう。

◎コーチングとカウンセリングの違い
シンプルに言うならカウンセリングはマイナスを0に戻すもの、コーチングは0を1(またはそれ以上)にするものです。そのためカウンセリングではインナーチャイルドを扱ったり「癒す」ことに、コーチングでは目標達成など「変容」に目を向けます。

カウンセリングは過去、コーチングは未来に焦点を当てる傾向があるのも、違いのひとつです。一般的にコーチングは心身ともに健康な人が更なるパフォーマンスを発揮するために行うものであり、カウンセリングは心身が弱っている状態の方が本来あるべき状態に戻れるように行うものです。

◎コーチングとコンサルティングの違い
この二つの大きな違いは答えのある場所です。コーチングでは「答えはクライアントの中にある」が基本であり、コンサルティングの場合はを解決策を提示するコンサルタントの中に答えがあります。

またコーチングがクライアントの価値観や成長など『個人』に焦点を当てるのに対し、コンサルティングは『成果』そのものにコミットします。
コーチはクライアントが自分で課題を超えていけるようサポートするため、アドバイスは行いませんが、コンサルタントはクライアントの問題解決が仕事なので、専門的な視点からのアドバイスを行います。

それぞれの違いについて、詳しくは以下の記事をご覧ください。

コーチングとカウンセリングの3つの違いコーチングとコンサルティングの3つの違い
ストレングスファインダー®とカウンセリング
個人の才能や強みにフォーカスするストレングスファインダー®は、コーチングをベースにしています。心身に不調がある方にとっては、効果的ではないどころか症状を悪化させることもありますので、注意が必要です。

コーチングがおススメの人

コーチングは心身ともに健康な方なら、どなたでも受けていただけますが、特に以下のようなニーズをお持ちの方におススメです。

  • 自分らしいやり方でチームをマネジメントしたい
  • 強みも弱みもありのままの自分を認めて成長したい
  • やりたいことや叶えたい夢があり、最初の一歩を踏み出したい
  • 起業や転職を考えており、自分の価値感を明確にしておきたい
  • 他者が決めた人生ではなく、自分が納得できる道を歩みたい
  • セルフマネジメントができるようになりたい
  • 自分軸を固めて、自己肯定感をあげたい
  • 現在コーチングを学んでいる
  • 現在コーチングを提供している(コーチの方)

時々「今特に問題が無いのでコーチングは必要ない」という声を聞きますが、コーチングは問題解決ではなく課題(チャレンジ)を扱うもの、というのが私の解釈です。自分のパフォーマンスの質やスピードを上げることが出来ますし、自己理解が深まる、自己肯定感が上がるなど、人としての成長も促進されるので、向上心がある方にはいつでもお勧めです。

コーチング以外のサービスがおススメの人

様々な効果が期待できるコーチングですが、とはいえコーチングは何でも叶えられる魔法ではありません。クライアントのニーズによっては、コーチング以外のサービスを利用するほうが、必要なものを手に入れられる場合があります。

◆心身に不調のある方
鬱病などを患っている方はもちろんですが、
『考えたり、自分の話をするのがしんどい』
『全てにヤル気が出ず面倒くさいと感じている』
『とにかく楽になりたい』
という方は、コーチングを受ける前に、まず心療内科など専門家に相談することをお勧めします。

コーチングはそのプロセスの中で「ありのままの自分」と向き合うことを求められるため、時に痛みを伴います。心と頭の筋トレをするイメージです。精神的に弱っている時は心が風邪を引いている状態なので、そこで筋トレを行うと、症状が余計に悪化してしまうことがあります。

Coaching Labo LIBERTEではコーチングを提供するのは適切ではないと判断した場合には、セッションをお断りすることがあります。

◆アドバイスが欲しい人
『自分の進み方について自分では決められない』
『失敗したくないのでアドバイスがほしい』
『早く簡単に成功する方法が知りたい』
こういった場合には、コーチではなくコンサルタントをつけたほうがいいかもしれません。またコンサルタントの方はご自分の成功パターンを商品にされているケースも多いのですが、ストレングスファインダー®の分析で示されている通り、万人に通用する成功法則はないので、コンサルタントとの相性には慎重になりましょう。

コンサルティングの中にコーチングを取り入れて、クライアントに合わせてカスタマイズされる方ももちろんいるので、色々調べてみてください。

コーチの選び方のポイント

「どうやってコーチを選んだらいいのですか?」
という質問を時々いただきます。

日本でのコーチングのニーズは年々高まってきており、同時にコーチという職業の人気も上がってきています。SNS上で気軽なセッションを提供している人がいたり、コーチとクライアントをマッチングするサイトも増えてきているため、どうやってコーチを選ぶのか、迷う人も多いと思います。

金銭的な条件などもあるでしょうが、コーチングはコーチとクライアントの関係性から生まれるものなので、とにかく相性をしっかりと見極めることが大切です。安心して心を開いて話せる、この人に伴走してもらったら自分も頑張れる、と感じられる人
コーチの持っている価値感、コーチングをどういうものと捉えているかがセッションにも反映されます。ブログやSNSなどでの発信を読んだり、体験セッションや単発セッションなどで、実際に話してみるのもおススメです。

またストレングスファインダー®を扱うストレングスコーチを探す場合、資質に関しては以下のように考えましょう。

◎上位資質が似ている
似たような課題を乗り越えて来ている可能性が高いので、より共感してもらえたり、上位資質の扱い方について細かい情報提供が期待できるかもしれません。 

◎上位資質が似ていない
ストレングスコーチは34資質全てを扱いますが、上位資質の違いが問いに表れることがあります。全く違う視点からの問いかけによって、新しい世界の捉え方ができるようになるかもしれませんし、人間関係の課題などを扱う場合は、異なる資質を持つ相手を理解するのに役立つ時も。

同じ資質が上位にあると相性がいいかと言えば、必ずしもそうではありません。資質の組み合わせが世界人口以上にあるように、人はそれぞれ異なる価値観を持っています。資質はあくまでも参考程度に、コーチとの人としての相性をしっかりと見極めましょう。

もちろんCoaching Labo LIBERTEでも、『一緒に成長の旅がしたい』という方なら、どなたでも歓迎です!

コーチングのテーマの選び方

コーチングのセッションの中で扱う課題を『テーマ(又はトピック)』と呼びます。どんなことでも、クライアントが話したいと思うことを扱えますが、初めてコーチングを受ける方はあまりの自由さに戸惑うこともあるようなので、以下の記事を参考にしてみてください。

コーチングのテーマの選び方

SNSが発達し外側の世界とのコミュニケーションが便利になる中で、自分とのコミュニケーションは疎かになりがちな今。コーチという鏡を通して、自分自身と対話する時間を持つことは、より自分らしい、納得のいく人生を歩むうえで、とても価値があるのではないかと思います。

人生は一本道ではありません。今見えている以外にも、こんな道があった、あんな道があった、そうだこの景色を本当は見たかったんだ、そんなことに気づいていく成長の旅。

まだ見ぬ自分と、その向こうに無限に広がる景色を冒険するために、コーチングを受けてみませんか??

自分を旅する3か月プログラム「自由旅」

自分自身ととことん向き合う3か月を過ごしてみる。
自分を旅する3か月プログラム「自由旅」で出会うのは、「わたしが知らない私」でした。
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