「自分にとって大切な問いが見つかったことが1番印象に残っています」～コーチングを受けたお客様の声～

「答えはクライアントの中にある」という言葉はコーチングではよく聞くフレーズ。でも最近はその答えを一緒に見つけること以上に、そこへ辿り着くための問いをクライアントと一緒に探求することが大事なのかもしれないと思っています。

かの有名なアインシュタインは「もし正しい答えを見つけるのに60分与えられたら、その50分を正しい問いを見つけるために使うだろう」と言ったそうです。正しい答えが人それぞれ違っているように、答えを見つけるために効果的な問いも、人それぞれ違っています。

そこから様々な成長や実りを生み出す「種」のような質問を見つけること。その大切さを改めて感じさせていただいたコーチングセッションでした。

（ご本人から掲載許可をいただいています）

セッションを受ける前にどんな課題や疑問がありましたか？: 「将来の夢である独立に向けて一歩踏み出したい」という思いがありました。しかし「今までの会社員とは働き方と大きく変わるような気がして、なかなか勇気が出ず行動に移せない…」という課題もありました。

セッションを受ける前と後で、どんな変化がありましたか？: 「将来の夢である独立に向けて一歩踏み出したい」という課題が解決したことが、一番の変化です。セッションの最初は「そもそもどんなことで独立するか」すら決まっていませんでしたが、毎回のセッションで亜希さんに視野を広げていただき、セッション以外の時間では自ら様々な行動を起こし、トライ＆エラーを繰り返してきました。その結果「自分自身がコーチになりたい！」という心からの想いが出てきました。その後、すぐにコーチングスクールにお申し込みをし、無事プロコーチの認定資格を取得することができました。そして2025年1月からコーチとして独立する決断をしています。楽な道ではないと思いますが、これからの未来にワクワクしています！

印象に残っているのはどんなことですか？: 自分にとって大切な問いが見つかったことが1番印象に残っています。それは『壁にぶつかったからこそ見えるチャンスは何ですか？』です。この問いのおかげで、うまくいかないときがあっても、そこからしか得られないチャンスがあることに気づきました。実際、亜希さんとのコーチング前半の独立の手段は、コーチではなく別の方法を検討していました。しかし、その方法をチャレンジしてみたら思うようにうまくいかず壁にぶつかりました。そのときに先ほどの問いを考えた結果「自分がコーチになりたい！」という思いに気づきました。今では「あのとき壁にぶつかって良かったな」と思えています。