”I closed my mouth and spoke to you in a hundred silent ways.”
私は口を閉じて、言葉を介さない百もの方法であなたに話しかけた。
13世紀のイスラムの詩人ジャラール・ウッディーン・ルーミーの言葉。
以前、自分の思いを言葉にするのが苦手な友人にその理由を聞いたら
「自分の思いを表現するのに、正しい言葉が見つからない。」
と言っていました。
言葉は時として、相手の思いを覆い隠してしまうときがある。
それはきっと、言葉は人によって解釈が変わるから。
自分の思いを表現するのにぴったりの言葉を見つけても、相手が自分と同じように受け取れるかは解りません。
時々、黙ってみよう。
沈黙は、言葉以上に、相手に伝わるものがある。