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「共感性」を活かすインプットとアウトプット

ストレングスファインダーの「共感性」は別名第六感とも呼ばれるほど、五感に限りなくちかい才能です。そのためスイッチオフにするのが難しく、自分をただただ疲れさせる感情をコレクションしちゃうことも。

この資質を効果的に活かしていくためには、意識してインプットとアウトプットを選択する必要があります。共感性1位の私が普段意識していることを、まとめてみました。

MEMO
ストレングスファインダーの資質は、その他の資質との組み合わせにより、一人一人その傾向性が異なっています。私がここに書くことが当てはまる人と、そうではない人がいるはずです。あくまでもご自分の共感性を活かすための「ヒント」として、お読みください。

共感性を活かすインプット「入れるもの」

私は自分の中に入れるものは、とにかく明るい気分、楽しい気分にさせてくれるもの、つまり自分にとってプラスの感情をもたらすものを選びます。

私は美しいもの、面白いもの、心が温かくなるものが好きです。よくお寺で枯山水のお庭を見たり、自然の中に出かけて行って緑や風を感じたりします。年に1度以上海外旅行に行って、日本では見られない景色を見るのも至福のひととき。もちろん国内でも色んな所に旅行していますし、日々の生活の中でも、道端の小さな花や夜空に浮かぶ月にも意識を向けます。

面白いものも好きなので、関西ならではの吉本新喜劇は欠かさないですし、ネットで面白い動画を見始めて止まらなくなることも(Youtubeの戦略にまんまとハマっている私。。)。友人と面白いことを話すのも好きだし、日常のなかに散りばめられている面白いことをいつも探しています。道端になぜか落ちているテリヤキバーガーとか、電車の中で出会う不思議な人とか。笑いは私にとって大切な人生の要素のひとつ。

それから誰かと誰かの心が触れ合う瞬間もとても好き。街中でおばあちゃんと孫が話してるのを見るのも、柴犬が嬉しそうにご主人見上げてるのも。
映画やドラマも、そういう心のコミュニケーションが見えるようなものがとても好きで、見ると温かい気持ちで満たされます。

カラーバス効果という現象があります。英語ではColor Bathなので、直訳すると「色を浴びる」。赤いものに意識を向けると世界にある赤いものばかりが、青に目を向けると青いものばかりが飛び込んでくるというもの。色の認知に由来していますが、実際は言葉やイメージなど、自分が意識したものが無意識に集まってくるんですね。

例えば道端の野花はいつだって咲いています。おそらく視界には入っているでしょうが、意識していないと見えません。意識を向けるとよく見えるようになります。「See(見える)」から「Look(見る)」に変わる感覚に近いかもしれません。

私たちが焦点を当てて見ているのは、ほんの36度ほどの世界だと言われています。スイッチオフに出来ない共感性ゆえ、色んなものをキャッチしてしまうので、どこにチャンネルを合わせてゆくかは選択したいなあ、と。

共感性を活かすインプット「入れないもの」

私は数年前から朝テレビをつけるのをやめました。これは日本のテレビ番組の特徴なのかもしれないけれど、朝から暗いニュースを流している局ばかりだし、事実をそのまま伝えるというより、ひどく脚色して悲劇のように仕立てているように思える。今から仕事に行く人を暗い気分にするための陰謀??と思ってしまうぐらい。

芸能人の離婚について、 あーだこーだコメンテーターが推測していたりするけれど、離婚したほうが幸せなことだってあるし、それは当人たちにしか分からない。他人の事心配する時間があるなら、よっぽど自分の面倒見たほうが世の中平和になるよ、と私は思います。

ニュースが必要な時はネットで自分でタイトルから選んで読むようにしています。テレビのニュースは勝手に内容が流れてくるので自分では選べないし、朝は気持ちよく始めたいから。

また私がストレングスファインダーと出会ってから止めたことのひとつに、「愚痴を聞く」があります。共感性はその話を優しを聞いてくれそうな雰囲気ゆえか、誰よりも愚痴の相手役になりやすいのですが、誰よりも愚痴への防御力が低いことを忘れてはいけません。負の感情を吐き出した相手がスッキリしている横で、負の感情をまるごと吸収した共感性は瀕死状態なんてことも。

「でも私が聞いてあげなかったら、なんだか可哀そう。」ですって?大丈夫。あなたが聞かなくても、愚痴を言いたい人は誰か別の人を探します(体験済み!)。
愚痴は本人にとっても、あまりいい効果はないのです。誰かに対するネガティブな言葉を発している間、主語を理解できない脳は自分を否定されていると勘違いします。愚痴を聞かないことは、その人への本当の優しさではないかと私は思います。

というわけで、相談を受けるときは前向きなものだけ、と決めています。家族でも友人でも同じ。ネガティブな話を一切聞かない、というわけではなく、そこに課題を乗り越えたい、という前向きなエネルギーがあるかどうかがポイントです。そして私が今やっているコーチという仕事は正に、この前向きな相談です。セッションのなかで痛みや悲しみを扱うこともありますが、それは光のほうへ向かうためであり、暗闇の中に留まるためではありません。

会うたびにネガティブな愚痴を繰り返す友人とは、距離を置くようにしました。少し冷たく聞こえるかもしれませんが、一緒にいてあなたが辛くなる人は、本当に一緒にいたい人なのか?ということなのです。
感情は共感性を上位に持つ人にとって、良くも悪くも影響力が大きい。誰と一緒にいるのか、はあなたの状態を大きく左右します。

自分を感情を受けとめる容器としたときに、今あなたはどんな感情で構成されていますか? 明るく透明でカラフルなものと。暗く濁ったものと。100:0になることはなくても、そのバランスに気を配ったほうがいいことは間違いありません。

共感性を活かすアウトプット「For me(私のために)」

感情を知らないうちにコレクションしてしまう共感性。定期的にその溢れそうな感情をアウトプットする場を持つことが大切です。受け止めてくれる人、安心して話せる人に、気持ちを話すこともひとつ。

それから自分一人でも出来る効果的な方法として、映画を見ることや歌を唄うこともおススメです。映画は私は思いっきり泣けるストーリーが大好き。見終わった後にとてもスッキリするから。それからSpotifyやYoutubeで音楽を聞きながら、ひとり歌うこともあります。

共感性は街を普通に歩いているだけでも感情は飛び込んでくるし、FacebookやTwitterなどのSNSなんかでも、そこにある気持ちを吸収しちゃいます。「なんか疲れてるな~」って思う時って、感情が洪水起こしてるか、淀んでる場合が多いのです。是非定期的に解放してあげてください。

共感性を活かすアウトプット「For us(私たちのために)」

It’s because you allow yourself to feel your pain, that you can feel someone’s pain. You know how to touch your heart, and that’s why you can touch other’s. That’s your ability, really.


”あなたが誰かの痛みを感じられるのは、あなたが自分自身の痛みを感じることを赦しているからね。自分の心に触れることを知っているから、誰かの心に触れられるんだわ。それって才能よ。”

ストレングスファインダーの資質を開花させるとき、必要なことは「他者のために活かす」こと。

共感性の強みと言えば「話を聴いてくれる」「受け止めてくれる」が思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか?私が考える共感性の最大の強みは、それよりもさらにパワフルです。

直感で感じたことを言葉にして「伝える」こと。それは時に癒しや勇気をもたらします。

共感性を持つ人にとって、「涙を流すこと」はとても身近なものだと思います。でも世界には泣きたくても泣けない、泣き方を忘れてしまった人もいるのです。
汗は体のデトックス、涙は心のデトックスという考え方があります。私は涙を流すことは弱いことでも、悪いことでもないと思っています。強くあろうと我慢して、心の痛みを自分の中に留めておく方が、よっぽど不健康なのです。

共感性は相手の感情を増幅させてキャッチすることがあるので、時には間違うこともあるかもしれません。それでも私はこの「痛みや悲しみを感じる」共感性の才能は、多くの場面で癒しの力を持つと感じます。

「私にはあなたの心が泣いているように聴こえる」相手が言葉に出来ないでいる感情を、感じたままに伝える。
誰にでも伝える必要はありません。あなたは直感的に、相手に準備ができているかどうか、感じ取っているはずです。本当に癒しを必要としている人にだけ、そのパワフルな才能を使ってください。

また共感性のユニークな使い方のもうひとつは、相手と同じ景色を見ることができること。特に未来の映像を一緒に見て感じたことを伝えることは、相手に行動を起こす勇気をもたらすことがあります。

「それが実現した時、どんな気持ちになる?」共感性がそんな質問をするとき、相手は未来の感情を疑似体験します。そして、それは行動を始めるためのスイッチになり得るのです。

共感性の言葉は相手の頭ではなく、心に届きます。相手の感情を動かすのです。そして人が行動を起こすときにスイッチになるのは、7割以上が感情であるとされています。ロジックが重要視されるこの世界で、実際に物事を動かしているのは人々の感情です。

共感性が未開花の時は、もし何かを感じ取っても「当たっているかどうか分からないし・・」と、アウトプットせずに終わることが多いと思います。
豊かな感性でキャッチしたことを言葉にしてみましょう。「素敵だな」「ありがたいな」と感じたこと。「スゴイな」「素晴らしいな」と感じたこと。それは相手の才能を、そしてあなた自身の才能を開くキッカケになるはずです。

共感性を活かすためにとても大切なこと

ストレングスファインダーの共感性を上位にお持ちの方は、どちらかというとそのエネルギーに振り回されて弱み使いになってしまっている人が多いようです。そのためせっかくの才能に蓋をして、感情を感じないようにしている人も少なくありません。

よく「共感性をどうやって強みに開花させたんですか?」と尋ねられるのですが、私の場合はコーチングが大いに役立ちました。自分の中で共感性がどんな強みとして働いているかは、ストレングスコーチからのフィードバックで気づきましたし、意識し始めると通常のコーチングでもらうフィードバックも、共感性が活きていることが分かりました。また苦手だった自分と他者の感情を切り分けることも、コーチングの中で学びました。

そして私の中でもうひとつ気づいていることは、「共感性が開花する」=「傷つかなくなる」では無いということです。人は傷つきやすい生き物なのです。成熟するということは、傷つきやすい自分もいるということを、受けとめることなのだと私は思っています。そして、それこそが強さであると。

ストレングスファインダーで見つかる強みの種を開花させるには
①自分を知る
②自分を好きになる
③他者のために活かす
というステップがあり、この順番であることが重要です。

③の「誰かのために」を元々傾向としてもっている共感性に必要なのは、まず自分自身を満たすステップ。そのためには自分が好きなこと、ワクワクすること、エネルギーがもらえることを知る必要があります。

自分がまだ満たされていないのに、誰かのために活かそうと頑張ったりしないで。あなた自身の感情を大切にして、少しずつ育ててあげてくださいね。

共感性の「分かってほしい」をマネジメントするコツストレングスファインダー® 資質のプロファイリング