ストレングスファインダー「運命思考」の世界

この世界には科学や論理では説明できないことがあります。
人の力ではどうすることもできない、もっと大きなシステムの存在。
それを知っているからこそ、生み出せる価値。
不思議に満ちたストレングスファインダー「運命思考」の世界。

「運命思考」は波紋を見ている

何かと何かを繋げる資質は色々ありますが、運命思考のそれは他とは少し違っています。
「AだからB」のような目に見える因果関係だけではなく、むしろ時を超えた目に見えない大きな繋がりを見ています。

運命思考は何かが起きた時に”こんなことあり得ない”とパニックすることがありません。
今ここでジタバタしても波を荒立てるだけだということが直感的に分かっているので、
水辺に落ちた石の波紋が広がるのを眺めるように、その行方を穏やかにじっと見ている。
そんなイメージがあります。

運命思考にとって「一見意味を成さないこと」は、むしろ興味をそそります。
なぜならその出来事は波紋の始まりでしかないことを知っているから。

その禅的な在り方やとてもユニークな視点が周りに対して影響力を持っている
というのが、運命思考の大きな強みの一つです。

今起きていることと過去や未来への繋がりが見えず不安に駆られている人に、
その存在は大きな安心感をもたらします。
「無意味なことなど一つもない」ということを運命思考は知っているのです。

「運命思考」は境界線を壊す

例えば人種や国籍、年齢、派閥など、ありとあらゆる壁をつくるものは、運命思考にとっては意味を成しません。人は皆同じだし、動物も同じ生き物、もっと言うと地球上にいる、という点で存在するすべてのものが繋がっていることを直感的に知っています。

それゆえ運命思考は境界線をたやすく超えていきます
”ん?ここに線があったの??”とでも言うかのように。
そのユニークな在り方は、あまりにも自然すぎて、
周りにいる人々の境界線をも壊してくれることがあるようです。

隔たりを無くし二つの世界を繋ぐことが、
静まった池に波紋を起こす石となることを、運命思考は直感的に知っています。

「運命思考」は点と点をつなぐ

スピリチュアルなイメージがある運命思考ですが、
強みとして現れている時は、もっと現実的な一面をみせます。

Connectedness=「繋がり」という英語訳をみると、
少しこの資質のもつ強みが分かりやすくなるかもしれません。

「あなたが今やっていることは、こんな大切な意味がある」
「あの経験があったから、あなたは今ここに立っている」

過去と現在、現在と未来、又は人と人や、物事の間の関連性。
点と点を繋ぐことを得意とする運命思考には、
他の人に見えていない本質的な繋がりを見つける洞察力が備わっています。

また運命思考が見ているのは今ある「繋がり」だけではありません。
同時に「繋がる可能性」も見えています。
そしてその多くは、運命思考が考えている以上に他の人達には見えていない
とても価値のあるものです。

人と人の間の今はまだ無い繋がり。
そしてそれを繋ぐことで起こるたくさんの可能性。

何かが壊れているとき、
それをもっと大きなところからみて
何を繋げばいいのか、どうすれば全体に繋ぐことができるのか
そんな視点も他者にもたらすことが出来る才能です。

「運命思考」を世界と繋げる

運命思考を上位にもつひとは、自然のなかに行くことが好きだという人がとても多いようです。
おそらくそれは、現代のSNSのような人工的な繋がりを離れて、
もっと大きな世界や宇宙との繋がりを感じられるからかもしれません。

ただ自然の中に出かけるだけでなく、実際に水や木や他の生き物に「触れて」繋がる。
言葉通り、物理的に繋がる時間を持つことは、
運命思考のユニークな才能にエネルギーを充填するのに、とても効果的です。

自然の中に行くのが好きな人はたくさんいますが、
運命思考にとって世界と繋がることは、特別な価値を生み出します。

「運命思考」とセレンディピティ

「セレンディピティに気づくためには3つの A が大切です。Action(行動)、Awareness(気付き)、Acceptance(受容)。新しい価値観を受け入れられるかどうかが重要で、すでに知識や経験やスキルがないと、出会ってもそれがセレンディピティだとわからない。ボーっと生きている人ではセレンディピティを生かせないのです」  ー脳科学者 茂木健一郎ー

「偶然の出来事から新しい発見をする能力」をサイエンスやビジネスの世界では「セレンディピティ」と呼んでいます。

失敗作から生まれたポストイットなどが有名な例ですが、
日常的にもセレンディピティは生まれます。
偶然セミナーで隣り合わせたひとと共通の目的が見つかって、
一緒に大きなビジネスを成し遂げた、とか。

他の人には見えない「繋がり」への気づきと、
人と人の縁を大切にし目の前に起きることを穏やかに受け入れる運命思考は、
行動を起こせば起こすほどセレンデイピティを生み出す可能性があがります。

とても直感的な才能であるため、論理的に説明することが難しく
言葉にすることをためらうこともあるでしょう。
「この一言に、果たして価値はあるのだろうか?」
単独で存在するものなど無いことを知っているからこそ、
自分の言動が世界に及ぼす影響力に責任を持とうとするのです。

本質的な繋がりが見える運命思考の視点には、とても大きな価値があります。
他の人が見過ごしてしまう視点を言葉にして誰かに伝えることは、
波紋が広がるための石を投じることになります。

進化した運命思考は、波紋を見つめるべき時と、自ら石を投じるべき時を見分けます。

そして自分を中心にして、その影響の輪を世界に広げ、
様々な人や物を繋いでいくことが出来るのです

 

 

この世界がすべて繋がっていることを、誰よりも知っている運命思考
私が愛してやまない世界の一つです。

 

弱みを克服すると、自分らしさが消える ストレングスファインダー「自我」の世界