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ストレングスファインダー「調和性」の世界

「調和性」はブレンドする

「人が二人以上集まるところには対立がある」
そんな言葉を聞いたことがあるでしょうか?人が持つ視点はそれぞれに違うもので、多くの人間関係の対立というのは、この異なる視点が混じり合わなかったことから起こります。

調和性は違う意見の間にある、合意点を見つける才能を持ち合わせています。両方または複数の意見を聞いて、どこを通れば皆が納得して前に進めるかを彼らは知っているのです。違う意見を持っている、ということが問題なのではなく、互いが自分の意見を譲らないことが問題なのです。

対立を避けることによって生み出される時間や心の平穏。それは家族をはじめとするチームにとっても、そこに所属する人々にとっても、とても価値のあるものだろうと思います。

「調和性」は前進させる

調和性は以前は実行力資質に分類されていたことがあります。合意点を見つける彼らの才能の裏側には、「物事を前に進めたい」という願望があります。

何かを実行する資質は色々あるのですが、調和性のアプローチはとても特徴的です。「一緒に前に進む」というのが、彼らの価値観。
そのため彼らは極力対立を避けようとします。なぜなら、対立は議論を生み、議論が未来の対立を生むことがあるから。ただ進めるだけなら、周りの意見を振り切って進むことはできますが、それは時に人間関係を壊してしまうことがあります。

物事を前に進めながら、同時に人間関係を築いていく。調和性がハイブリッドとも言われる所以は、彼らのそんなパワフルな一面から来ています。

「調和性」は声を集める

We don’t get harmony when everybody sings the same note. 
もし皆が同じ音で歌ったら、そこにハーモニーは生まれない。
~Steve goodier~

合唱にはソプラノ・アルト・テノール・バスと様々なパートがあり、別々の音を奏でることによって、美しいハーモニーが生まれます。もしそこにいるのがアルト一人だけだったとしたら、音楽はとても単調なものになるでしょう。4つのパートがあったとしても、一つのパートが主張して大きな声で歌うと、全体のハーモニーは崩れてしまうだろうと思います。

調和性は物事を前に進めるとき、関係する人々の声を集めます。声の大きな人の意見が通ってしまう、ということは組織ではよく見られる光景ですが、それは時にその後の対立を生んでしまうことがあります。

声の大きな人、最初に発言する人以外に、物事を前に進めるうえで価値のある意見を持っている人の声を、調和性は見逃しません。皆の意見が持ち込まれたということが、一緒に前に進む上でとても大切なことなのです。

調和性は場をよく観察しています。 全体の流れを見てから動く傾向があるため、あまり先陣を切って発言することは多くありません。自分の意見は持っているのですが、前に進めるために必要ない、と判断すれば、言わずに終わることもよくあるようです。
「言いたかったけど、言えなかった」ではなく、「場を乱しそうなので言わないほうを選んだ」というほうが、しっくりくるのかもしれません。

発言するタイミング、発言の仕方。この分野において、調和性は独特のセンスを持ち合わせているように思います。

「調和性」は鎮める

「雰囲気で優しいと思われたりするけれど、実は冷静に場を観察している自分がいる。私意外とドライなのではなかろうか?」そんな意見を調和性が言うことがあります。

もしかすると調和性にスイッチが入っている瞬間、彼らは非常に冷静になっているかもしれません。でもそれは、彼らが感情を感じない、という訳ではない。
特に場が膠着していたり対立が起きている時に、例えば怒りや悲しみなどの強い感情が、物事を前に進めるのを助けることはないと、彼らは知っているのだと思います。

場の空気、というのはそこにいる全ての人が作り出すものです。中でもその中心となる人の持つ空気は周りに伝染しやすい。
調和性はその特性上(本人が望まなくても)まとめ役や、調整役についていることも多いのですが、彼らの落ち着いたあり方そのものが、その場を落ち着かせることがあります。

「どっちの言い分もわかる。だからどうしたら一緒に前に進めるか考えよう。」そう言われると、声を荒げていた人もハッと我に返ることがあります。調和性の声は、そんな力を秘めているのです。

「調和性」でハーモニーを生み出す

未熟な状態の調和性、特にストレングスファインダーを受けてすぐの調和性は、「とにかく自分の心の調和を保ちたい」という状態にいることがあるかもしれません。才能を育てて、「場に調和をもたらす」という強みに開花させることは、調和性にとってひとつのチャレンジになると思います。

調和性の英語訳はHarmony(ハーモニー)です。この世界に重なり合う美しさを生み出すことが出来る才能です。

たった一人で生きている人など、この世界には存在していません。私たちは誰かと共に生きている。そして、それぞれが違うからこそ、そこにハーモニーが生まれる可能性があります。

もし 調和性がこの世界に存在していなかったとしたら、それぞれが自分を主張して、対立という名の不協和音が鳴り響くかもしれません。

調和性がその手に持つ可能性は、本人が気づいている以上に、この世界に生きる人々にとって、とてもパワフルで価値のあるものだと思います。

この世界に人と人の重なり合う美しさを生み出す調和性。
私が愛してやまない世界の一つです。

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