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ストレングスファインダー「収集心」の世界

「ただ集めてるわけじゃない」ストレングスファインダー「収集心」の世界。

「収集心」は歩くGoogle

収集心は集めます。情報、データ、物、とにかく色んな事を。しかもただ集めるのではなく、いつか何かに役立てるために。

とにかく膨大な量の情報をストックすることができる収集心。情報を入れるための器が一杯になることはまずなく、好奇心がとても旺盛なため、様々なことを知りたいと思います。

「これってどうなってるのかな?」という話をすると、収集心は自分の持っている膨大なファイルの中から、一番役に立つであろう情報を探し出してきてくれます。

仮にその時に自分の中に必要な情報が無かったとしても「どうなってるんだろうね?興味あるわ」とGoogle検索で最適なワード入力によって、相手に役立つことを提供してくれる。

収集心の知的探究心は偉大です。360度色んな所にアンテナをはっていて、常に情報を取り込む準備ができています。誰かが必要とするその時のために。

収集心が情報を扱うときに基準としているのは「役立つかどうか」なので、その情報にはとても信頼性があります。直感や出所の分からないあやふやデータではなく、収集心の強みである情報に対するアンテナを駆使したその知識は、周りの人が考えもつかないような様々な場所から集められ、ストックされています。

「収集心」はアップデートする

相手に役立つ情報を探し出してくれる収集心は、図書館の司書に例えられることがありますが、開花している収集心はむしろウィキペディアに近いかもしれません。

つまり中身が変わらない本のような情報をストックしているのではなく、常にアップデートされているのです。

収集心の強みのひとつは、情報に対してとてもオープンであることです。自分が既にストックしている情報に捉われず、新しい情報によって別の視点がもたらされると、柔軟に自分のアイディアや意見を変えていくことが出来ます。

「収集心」は承認する

収集心はとにかく色んな事に興味があるので、人に対しても様々な質問を投げかけます。それゆえ、相手が住んでいる町や、家族構成、誕生日、上司の名前や部下の癖など、ありとあらゆるデータをもっていることがあります。「そんなこと良く覚えてたね!」という台詞を人から聞くかもしれません。

相手の情報に関心をもって質問すること、またその情報を覚えていてアウトプットすることによって、収集心は自分でも気づかない間に、誰かを承認しています。

人は誰でも自分に関心をもってもらえるのは嬉しいものですし、自分に関する情報を相手が覚えていてくれるのを知ると、自分の存在を認めてもらっていると感じます。

収集心が持っている情報は大抵「役に立つこと」を前提に集められているのですが、中でも人に関する情報は、人との信頼関係を築いていくうえで、とても価値のあるものだと思います。

「収集心」でストーリーを集める

収集心が持っているとても価値のある情報を、どんな風に相手に伝えるかを考えるとき、「ストーリー」を集めてみると面白いかもしれません。

例えば「いつも仕事に追われている部下が、用事を済ませて自分の机に戻ったら、そっと栄養ドリンクがコンビニの袋ごと置かれてたらしい。」というストーリーは、「あの上司は実は意外と優しい」という情報に比べて説得力が増します。

ストーリーには人を動かす力があります。それは単なる情報にはない、聞いた人が入り込む余白があるためです。

例えばAmazonがAlexaを宣伝するときには、「Alexaのいる風景」という物語が語られます。

そうすると見ている人は、自分をそこに投影することで、情報と自分を関連付けることが容易になります。

収集心の強みのひとつは、他の人に比べて情報に対するアンテナが強く、色んな情報を集められることです。
あの人のこんな可愛いエピソードや、あんな意外なエピソードを、誰かに共有することは、人間関係やチームワークを、円滑にすることを助けてくれる大きな力となるでしょう。

「収集心」を研ぐ

多くの資質にとって強みを活かすことはアウトプットが鍵になりますが,input(インプット)という英語訳をもつ収集心ほど、アウトプットが重要な資質はないかもしれません。

収集心がもっている情報のコレクションは、他の人にとっても価値のある宝の山のようなものです。ですから手に入れた情報を頭の中から、外に出さないのは本当にもったいないのです。

同時に、収集心は情報をアウトプットする方法を、コントロールしてみるといいと思います。文章で届けるのか、はたまた直接話すのか、それともメッセージするのか。相手がどのような方法で受け取ると、一番効果的に収集心のもっている情報が役立つのかを考えます。

また収集心をトップに持たない人の情報をストックする器は、無限ではありません。収集心にとっては嬉しくてたまらない情報のリストも,逆に相手を混乱させてしまうことがあるということを、覚えておくといいと思います。

開花している収集心は「いつか誰かのために」情報を集めるのではなく、最初からアウトプットを念頭に情報を集めることがあります。
「誰のために、何のために」を決めてしまうことで、その収集の精度を上げるのです。

自分が必要としている情報を得られる信頼できる情報源を知り、効率的に情報を集めていく。それは誰かのブログだったり、偉人の名言だったり、人と話すことだったり、もしくは映画のなかの台詞に隠れているかもしれません。

またセミナーなどに参加するときも、全ての情報を集めるよりも、ブログやTwitterなどのアウトプット先を決めたり、「何を伝えるか」を決めた状態で収集をすると、その精度はさらに上がります。

誰よりも情報に対してオープンだからこそ、収集心は膨大な情報の中から、本当に相手にとって必要なものだけを集めてくることができます。そしてその情報によって、相手が考えもしなかった新しい視点をもたらしてくれるのです。

 

 

世界に対して興味深々、その情報を誰かのために使おうとする収集心。
私が愛してやまない世界の一つです。

 

 

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