天狼院書店さんのウェブサイト掲載第3弾。
「時が止まった街で、私の時計は動き出した(天狼院書店)」
2000年に公開された竹野内豊とケリー・チャンの主演映画「冷静と情熱のあいだ」を見て、ずっと憧れていた街フィレンツェ。
私がこの街に訪れたのは、きっと、私にとって一番必要なタイミングだったのだと思います。
動き続けることに疲れた私が、休息の地に選んだ街で、出会ったもの。朝のバールで飲むカプチーノも、ローマ帝国の銅像のような顔のビジネスマンに囲まれて食べるパニーニも、幻想的な雰囲気の夜のヴェッキオ橋も、今は懐かしい思い出の一つです。
前回掲載していただいた記事はコチラから。
「存在の証明」(天狼院書店)