コーチングを受けたお客様から、感想をいただきました。
私のコーチングの特徴は何ですか?と問われたら、おそらく一つに「メタファ(比喩)」を扱うのが得意という点があると思います。写真のカードからインスピレーションを得て対話する「Points of You」を使っている時だけでなく、カード無しのセッションの中でもクライアントから出てきた比喩や、その瞬間に見えたものを活用していきます。
例えば「シャッターを下ろしてしまう」「胸のあたりがモヤっとする」といった表現をクライアントが使った場合、その瞬間クライアントの脳内にはシャッターやモヤモヤが「イメージ」として浮かんでいます。そこを扉にして様々な探求が出来ますし、その方のよく知っていることや得意分野に合わせて「もし野球の試合で同じことが起きたらどうするのですか?」「ゲームの世界なら、どんな道を選びますか?」などの質問から探求を続けることもあります。
「メタファ」を使う大きなメリットは、目の前の状況を別のものに置き換えることで、新たな視点や別の視点がとても見えやすくなることです。「メタファ」から発想を広げていくのは難しいと感じられる方もいますが、私たちが幼い頃に親しんだ「ももたろう」や「つるの恩返し」なども、まさにメタファの世界。
コーチングも「幼心」を持って目の前の課題に取り組むと、ただ真面目に話すよりも、よっぽどクリエイティブな状態の脳を生み出せます。
「メタファ」から展開していくクライアントの世界は、本当にユニークで独特なその人だけの色があります。何を話していようとも、その方の思考や感情のスタイルは、溢れ出るものなのだなあと日々感じます。
(ご本人から掲載許可をいただいています)
- セッションを受ける前にどんな課題や疑問がありましたか?
- 仕事に追われて、自分を見つめる時間もなく、このままでいいのだろうかという漠然とした思いがありました。
- セッションを受ける前と後で、どんな変化がありましたか?
- ゴールを意識した行動ができるようになりました。それから、抱えている仕事をほんの少しでもいいから人に手渡そう、と思えるようになりました。そして自分のために使う時間(読書の時間)が増えました。自分の芯となるもの(自分の姿)が見えてきたことで、以前よりも自分を大切にできるようになってきていると思います。
- 印象に残っているのはどんなことですか?
- 6位以下のストレングスに注目して話したときのこと。それから3枚のカードをそれぞれ引いたときのこと。カードについては特に、亜希さんに物語を引き出していただいたことで、3枚のカードそれぞれのイメージが、重なったりつながったりしながら、自分にとっての宝物になっています。
- どんな人に、このセッションを勧めたいですか?
- メタファーで話すのが好きな人。 自分のストレングスTop10の中で、自分自身とうまく結びついていない資質がある人。 今の状況の何かを変えたい、でも何を変えたらいいかわからないと感じている人。
- その他感想を自由にお書きください。
- 今振り返ると、私にとって、毎回のセッションは小さな旅でした。日常を離れて、亜希さんに伴走してもらいながらふだんとは違う目線で自分を見る時間は、仕事に追われている中で、とても貴重なひとときでした。ひとつひとつの旅の合間に準備シートを書きながら考えるのも、旅の荷づくりをするような、楽しくも充実した時間でした。
見つけた宝物は、確かに自分の中にありました。まだまだ課題はありますが、この宝物を抱きつつ旅を続けたいと思います。3ヶ月間、ありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします。
(40代 教員)
自分が何者なのか、どんな世界観をもっていて、何を大事にしていきたいのかを、探求したい人へ。
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