コーチングを受けた感想をいただきました。
このクライアント様は高校の先生をされているのですが、「学ぶ」ということにとにかく楽しみを見いだせる方。生徒さんとの関わり方、先生として大事にしていること、セッションだけでなくセッション間のワークでもたくさん見せていただきました。
相手の成長にとことんフォーカスする、そんな先生に出会えるということは、生徒たちにとって本当に計り知れない価値があるだろうと思います。継続のコーチングセッションではよく、「尊敬する人」をクライアント様に尋ねるのですが、学生時代の恩師はとっても登場率が高いんです。
コーチも形は違えど「人の成長」をサポートするお仕事。誰かの成長に関わるとはどういうことなのか、私自身もクライアント様との旅の中で、色々な気づきをいただきました。
これからはご自身でもコーチングを学ばれ、教育の世界にもその考え方を導入していきたいとのこと。ここからどんな旅をしていかれるのか、とっても楽しみです!
(ご本人から掲載許可をいただいています)
- セッションを受ける前にどんな課題や疑問がありましたか?
- 「変わりたいけれど、何をどう変えたいのかわからなかった」と思います。仕事のこと、やりたいこと、職場での人間関係など様々なところに課題を感じていました。「石橋を叩いて壊す」ほど慎重になってしまい、行動したくても行動に移せないジレンマを抱えていたと思います。
- セッションを受ける前と後で、どんな変化がありましたか?
- ①自分の行動を客観的に見れるようになったり、他者がとった行動の動機や理由を考えたりするようになった。
資質のプロファイリングを受けてから、自分自身や他者との接し方が変わりました。職場で苦手な人と話をするときに、イライラしたりモヤモヤしたりすることが減り、時には「きっとこういう反応が返ってくるだろうから…」と予測して対応できるようになりました。
②「ありのままでいい」と思えるようになり、前向きさを取り戻すことができた。
やりたいことがあるけれど、職務上の理由や他人からどう見られるかを気にしてしまい行動できないことがたくさんありました。やりたいことを口に出してみると、応援してくれる人や興味を持ってくれる人が意外といることに気づき、「このままでいいんだ」と思えるようになりました。「日々のトレーニング」で回を重ねるうちに気づくことが増えていったように、物事をポジティブに肯定的にとらえたり、「気づく範囲」が広がったりして、それが前向きさに繋がっていったと思います。
- 印象に残っているのはどんなことですか?
- ①Points of Youを使って職場の同僚についてセッションしていた時。亜希さんの質問に答えているうちに、いつの間にか描いていた「イメージ」が変わっていたこと。「あれ?」とびっくりしたので印象に残っています。この体験については、今のところ「変わった」という事実だけを受け止めていて、もしかすると数年後に何か意味が付くかもしれない、と思っています。
②ある日突然、並走している亜希さんのイメージが浮かんだこと。残すセッションもあと2回という頃に「もうすぐ終わりか…」と思った瞬間、馬に乗って少し離れた隣を走る亜希さんの絵が浮かびました(笑)。行き先を指し示したり、私の馬を引っ張ったりすることはなく、ただただ絶対的な安心感を感じました。高校教師として、こういう姿勢で子どもたちを支えたいと思った瞬間です。セッションとセッションの間の時間もどこかで亜希さんの存在を感じていたので、終わった今はちょっとだけ「亜希さんロス」です(笑)
- どんな人に、このセッションを勧めたいですか?
- 「変わりたいけれど、どう変わりたいかわからない人」
「変わりたいけれど、変わることに不安を感じている人」
「変わりたいのか、変わりたくないのかわからない人」
自分自身を掘り下げることは勇気の要ることですが、自己理解をとおして正解のない問いにひとつの節目をつける3か月になると思います。
- その他感想を自由にお書きください。
- 「ありがとう」の一言では言い表せないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。これから、ストレングス・ファインダーやコーチングをきちんと学んでいって、学校教育の目標のひとつである「人格の形成」に繋げていきます。学んだことをアプトプットするのは苦手ですが、共感してくれる仲間を見つけながら広げていきたいと思います。本当にありがとうございました。
(40代 高校教員)
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