【12/21(土)】Re:Book~ひとつの物語から始まる対話の空間~「奉仕(Service)」

「普通は~」という台詞がでるのは、ストレングスファインダーのどの資質?

ストレングスファインダーの資質には、それぞれよく使う口ぐせがあったりします。例えば原点思考なら「そもそも」、包含なら「一緒に」、分析思考なら「要するに」、などなど。

少し前にクライアントの方から
「”普通は~”という口癖がでるのは、どの資質ですか?」
という質問をされました。これ、とってもいい質問なんですよね~!

実は「普通は~」をよく使う、特定の資質というのは存在していません。ただし才能が未熟な状態だと、自分の強みは誰でも出来ること、と思っていることが多いので、どの資質であっても「普通は~」という台詞が出ます。例えばこんな感じです。

「普通、こういうこと言ったら相手が傷つくってわかるじゃないですか」 (共感性)
「普通、分からないことあったら調べるじゃないですか」 (学習欲、収集心)
「普通、やり始めたことは最後までやりきるじゃないですか」 (責任感)
「普通、より良くしようと改善し続けるじゃないですか」(最上志向)

例外的に個別化は「普通は~」という物事の捉え方をあまりせず、「普通は人によって違っているものだ」と考える傾向があるので、あまりこの口ぐせは使わないかもしれません。しいて言うなら
「普通、人それぞれに違う視点があるって分かりません?」
のような怒りポイントはあるかもしれないですね。

「普通は~」の後に出てくることは、あなたが自然と出来ていること(行動や思考のパターン)です。別の言葉でいうと、あなたが気づいていないあなたの強み。

あなたはどんな「普通は~」を言っていますか?

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