>>>【オンライン 9/26(日)】旅するストレングスファインダー vol.1「RPGから知る才能(じぶん)」

ストレングスコーチからコーチングを受けることで得られる5つのこと

自分の才能を活かしてより充実した人生を歩みたいなら、ストレングスファインダー®の診断を受けた後が肝心。個人で理解を深めていくことも可能ですが、成長のプロセスをより早く高いレベルで進めるために、ストレングスコーチとのコーチングに興味をお持ちの方へ。

時間とお金を投資することになるので、
「実際に何が手に入るの?」
「通常のコーチングと何が変わってくるの?」
といった疑問を抱いている方もいるかもしれません。

この記事では、ストレングスファインダー®を専門的に扱うストレングスコーチからのコーチングを受ける場合、どんなものを手に入れられるのかについてまとめました。

MEMO

コーチングにおけるツールの位置づけとしては「クライアントにとって価値があるなら使う」というのが私のスタンスです。ストレングスファインダー®を使わないコーチングにはもちろんその価値があると思っていますし、私自身もツールを使わないことがあったり、ストレングスファインダー®以外にPoints of You®などクリエイティブな要素を補うツールを使うこともあります。ひとつの視点として、参考にしてください。

ストレングスコーチとは?

ストレングスファインダー®を提供しているアメリカのGallup社が発行している資格、それが「Gallup認定ストレングスコーチ」です。

基本となる強みの哲学を学び、このツールを使ったコーチング、チームビルディングに関する専門のトレーニングを受けた、シンプルに言えば「ストレングスファインダー®の専門家」。

コーチングにストレングスファインダー®を活用すること自体は、ストレングスコーチの資格が無くても可能です。違いがあるとすれば、ストレングスコーチのほうがより「アップデート」されたツールの使い方を知っている可能性が高い、ということでしょうか。

1999年に初期バージョンの診断テストがリリースされてから、Gallupでは才能に関する研究が続けられています。書籍「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」やウェブ上の診断結果には入りきらない、膨大な量のリソースが日々増え続けているんです。

日本でもグローバルでも、ストレングスコーチだけの学びのコミュニティがあり、クライアントの才能を最大限に引き出せるような最新の情報がリリースされています。
ダイナミクス(資質の組み合わせ)による違い、才能を使いこなすコツなど、細やかな情報が手に入るのもストレングスコーチならでは。

2021年5月現在、国内のストレングスファインダー®受験者数は82万人を突破しました。
世の中のニーズが高まってきているため、ネット上にもこのツールに関する様々な情報が溢れていますが、残念ながら「才能を活かす」という観点から見ると、あまり効果的ではない使い方をちらほら見かけるのも、また事実。

純粋な強みの哲学に基づいた、効果的なツールの使い方を学んで、自分やチームを成長させていきたいという方にとっては、ストレングスコーチとのセッションは価値あるものになるだろうと思います。

因みに資格名にはストレングス「コーチ」という名称がついていますが、資格をお持ちの方全てがコーチとして活動されているわけではありません。
コンサルタントやその他のお仕事の中に、このツールを組み込まれている方もたくさんいらっしゃいます。

現在コーチングを受けることに興味がある方は、セッションを受けるストレングスコーチの背景などをリサーチしてから、自分のニーズに合ったサービスに申し込まれることをおススメします。

ここからは私の視点から、ストレングスコーチからコーチングを受けることで得られるものについて、具体的に5つ挙げていきます。

メリット①:自分の強みを様々な角度から見つけられる

セッションの中でクライアントの「強み」を発見していくことは、通常のコーチングでも行われます。
ストレングスファインダー®を使うメリットは、「色んな角度から自分の強みを発見できる」こと。

診断結果の上位10~12番目ぐらいまでの資質は、利き手で扱える便利な道具、という位置づけなので、少なくとも10の異なる視点から自分の強みを探求できます

ストレングスファインダー®の面白いところは、「自然と出来てしまうこと」を才能の定義としている点。誰の目にも明らかな、本人も自覚しているような強みだけでなく、無意識にやっていることの中にある才能をセッションでは見つけていきます。

この「自然と出来てしまうこと」、診断結果を見ただけでは、中々ひとりでは見つけられない。ストレングスコーチになる前の三年間、会社で部下の人材育成にストレングスファインダーを扱っていたにも関わらず、自分の才能については完全スルーでしたので私……。

努力して出来ることと違って、当たり前のようにナチュラルに出来てしまうことって自分にとって無理がないんですね。苦手な数学ではなく、得意な英語に時間をかけるように、どこにエネルギーを集中させていくかが分かりやすくなるのも、特徴のひとつかなと。

現代社会では選択肢が増えすぎたことによって、エネルギー効率が悪くなっているというか、自己啓発本などをたくさん読んで色んなことを学んでいる人ほど、あまり得意ではないものにエネルギーを注いでいることも。

「何をやるか」だけでなく「何をやらないか」をストレングスコーチと一緒に探求していくことが、自分が本当に納得のいく人生を歩むヒントになるかもしれません。

メリット②:自分の強みの種を見つけられる

ストレングスコーチとのセッションでもうひとつ発見できるのは「強みの種」。
具体的に言うと「今はあまり効果的に使えていないが、育てることで強みになるであろう種」を見つけられることです。通常のコーチングでは、あまり扱わない領域かもしれないですね。

ストレングスファインダー®の資質には二面性があって、同じ傾向性でも生産的に使えば強みになり、非生産的な使い方だと弱みになってしまいます。

コーチングのセッションでは、自分の弱み(と感じているところ)について扱うことがありますが、ストレングスコーチと一緒にその傾向性を特定することで、反対側にある強みの種に気づき、少しずつ育てていくことが可能になるのです。

私たちは弱みというと、克服したい、改善したい、と思うことが多いのではないでしょうか。
ストレングスファインダー®では才能は星のカタチに例えられ、尖っているところが強み、凹んでいるところが弱みと言ったりします。二つで一つなので、切り離せない、手放せないものなのです。

弱みもまた自分の魅力を形作る大切な一部、と捉えることで「ありのままの自分」を受け止めやすくなるのもまた、ストレングスコーチとのコーチングの魅力です。

メリット③:自分の無意識のパターンを特定しやすい

コーチングは「自己変容」をその目的のひとつにしています。でも人って本来、中々変われない生き物なんですね。

例えば体温がずっと同じ温度に保たれるように、これまでのパターンを繰り返すことで生き残ろうとする習性がある。早起きしよう、英語の勉強しよう、と思い立っても、中々継続できないのはこれが理由です。

変容するということは、新しいパターンを身につけることなので、その変化のプロセスの途中では、今までのパターンを壊していくことが必要になります。

で、そのためにはまず、自分が今持っているパターンをしっかりと認識する必要があるワケですが、ストレングスファインダー®は正に「無意識の感情・思考・行動のパターン」を表すもの。

ストレングスコーチとのセッションでは、当たり前のようにいつも感じている、考えている、動いていることを、資質という鍵を使って特定していきます

これまで生きてきた何十年という人生でパターン化されたものなので、認識出来たらすぐ壊せる、というものではありません。
ですが、セッションを通して自分のパターンを客観的に観察する習慣が身につくと、同じパターンが繰り返されるときに自覚しやすくなるため、次の一歩を踏み出しやすくなっていきます。

このパターン、実はGallupの診断結果にも「こういう傾向があるかもしれません」という形で書かれているのですが、いかんせん不思議な日本語訳になっているので、分かりにくいと評判です(笑)。

ストレングスコーチとのセッションでは、もう少しかみ砕いた説明と共に、自分の日常のエピソードと繋げていくプロセスを取りますので、腹落ちした、納得できた、というお声をたくさんのクライアントさんからいただいています。

メリット④:自分の世界の見方のクセが分かりやすい

世界はひとつでも、人がそれぞれに見ている世界は違っていて、同じ世界は実は一つもない、なんて話、聞いたことがあるでしょうか。
私たちは自分が見たいもの、聴きたいもの、を無意識に選んで取り込む性質があり、実際に見ているのは36°ほどの世界だそうです。

自分がいつもスポットライトを当てている世界、つまり「焦点」を分かりやすくしてくれるのがストレングスファインダー®の資質です。

同じ資質でも組み合わせなどで個人差がありますし、ひとりの人が見ている世界は唯一無二のものなので、セッションの中で時間をかけて、ストレングスコーチと一緒に探求していくことになります。

「ありのままに世界を見る」ことって、実はとっても難しい。でもセッションの中で自分がどんなフィルターを通して世界を見ているかに気づくと、それは色んな可能性を生み出してくれます。

自分の焦点の傾向性を知っておくことは、人間関係でもとても重要です。同じ世界に生きながらも、見えている世界が全く違うのだと知ることが、他者理解へと繋がっていくからです。

日本は特に「自分の見方が世の中の大半のはず=当たり前」と思われる方が多いように感じるのですが、Gallupの統計では一番多い資質でも出現率は32%ほど。

ストレングスコーチとのセッションを継続していくと、上位資質に関わらず自分の物の見方は「唯一無二である」と捉えられるようになり、人間関係も何かとスムーズになっていく傾向があるように感じています。

メリット⑤:自分の盲点に気づきやすい

スポットライトを何かに当てれば、当然そこには影が生まれます。
ストレングスコーチとのセッションで見つけやすいもう一つのことは、自分の「Blind Spot=盲点」。普段ほぼ意識していないところ、考えもしないこと、などです。

コーチングのセッションでは質問によって「視点の移動」を行いますが、ストレングスファインダー®を使う場合、この盲点を特定しやすいため、効果的に問いを扱うことが可能です。

コーチングは創造的な対話と表現されるように、コーチとクライアントが話をする中で、ひとりでは辿りつけなかった場所へと行けるのも魅力の一つ。自分の枠を超えた発想をしていく上でも、この盲点に気づいていることは、メリットのひとつになると考えています。

リーダーやマネージャーの方など、チームを率いる方にとっては、この盲点がマネジメントをする上で鍵になっていることがよくあります。
自分にとってはあまり目を向けないことだけれど、メンバーにとっては焦点=大切にしていること、である可能性が高いからです。パートナーや家族との関係でも、同じことが言えますね。

ストレングスコーチとのコーチングでは、相手との関係性の中で意識したほうがいい盲点が非常に分かりやすく、対処法を考えやすいというのが特徴のひとつです。

ストレングスファインダー®を使用するコーチングの注意点

以上の5つはストレングスファインダー®というツールの強みの部分です。通常のコーチングでも同じ領域を扱えますが、ストレングスコーチとのセッションではより強化されると捉えていただくといいのかなと。

一方で資質に強みと弱みの二面性があるように、ツールを取り入れることで生まれる以下のようなリスクもあります。

資質で自分を決めつけてしまう
ストレングスファインダー®を使ったコーチングでは、自分の感情・思考・行動がどの資質から来ているのか、という問いをよく扱います。
初期段階では自己理解を促進するため大切なパートですが、脳は問いに対する答えが見つかればそれ以上考えようとはしない、という特性を覚えておく必要があると思います。

例えば残念なのは、
「これは最上志向から来ている」
など資質を特定するだけで対話が終わってしまうパターン。
資質は自己探求の扉に過ぎないので、そこから
「つまりどういうことなのか?」
という対話を繰り返すことで、自分の本音に辿りついたり、本当に行きたい方向へと向かっていけるんです。

「わたしは〇〇の資質が無いから✖✖できない」
「〇〇の資質があるから△△になってしまう」
のように、自分を資質の枠に閉じ込めてしまうのも、勿体ない使い方だなあと感じます。資質が人生の舵を取るわけではありませんから。

ストレングスファインダー®を使いこなすコツは「クリエイティブにツールを使うこと。あくまでもツールである、ということをコーチもクライアントも踏まえた上で、セッションをするのが大切です。

◆資質で相手を決めつけてしまう

ストレングスファインダー®って本当に面白いツールで、相手が診断を受けると、普段の言動が腑に落ちることってよくあるんです。一方で、見た目の行動は同じでも、動機は全く違うところからきていることもよくあります。

特にチーム内などで診断結果を共有している場合、マネージャーの方とのコーチングで起きやすいのですが、資質順位のみで相手のことを
「きっとこうに違いない」
「この資質がある人は苦手」
とラベルを貼ってしまうことがあるんですね。

ストレングスファインダー®は資質を元に相手との対話を始めるツールであり、相互理解を促進するものであり、対話せずに相手のことを知るための近道ではありません

ツールを扱う上で、人」を見ているのか「資質」を見ているのか、は常に意識したいところ

これまでにたくさんのクライアントさんの成長を旅をサポートさせていただきましたが、同じ資質を上位にお持ちでも、その内側に宿るもの、強み、価値感、全て本当に違っています。実際に話してみないと、真実は分からないのです。

切れる包丁を使えばだれでも料理が出来るわけではないように、ストレングスファインダー®で強みを活かすなら、ツールの特性を把握するのは必須です。
メリット、デメリット、両面をしっかりと捉えるだけでなく、強みの哲学に基づいて活用することで、クライアントさんにとって本当に価値のあるコーチングを提供できると私は考えています。

あなたのポテンシャルを最大限に発揮するために

自分が分かっている自分、見えている自分はほんのわずか。自分の才能を見つけ、成長させていく「強みの旅」は一生続いていきます。

コーチングはそれ自体でも、自己基盤を整えたり、行動の質とスピードが上がったり、人生にとって大きな価値があります。その中でも
自分の強みを見つけたい方
ありのままの自分を認めたい方
自分なりのマネジメントのスタイルを探求したい方
・自分のコーチとしての強みを磨いていきたい方
・人間関係を向上させたい方
・もっと成長したい!という思いがある方 etc…
などには特に、ストレングスコーチとのセッションは本当にお勧めです。

奏者が変わればバイオリンの音色が変わるように、ストレングスファインダー®というツールもまた、使用するコーチによって扱い方が変わります。
是非自分好みのストレングスコーチを見つけて、強みの旅のはじまりをより楽しく、より勇敢に、クリエイティブに、進めてみてください!

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