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ストレングスコーチからコーチングを受けることで得られる5つのこと

ストレングスファインダーの診断を受けた後、才能の育成を促進するために「Gallup認定ストレングスコーチとのコーチング」に興味があるものの、

「実際に何が手に入るの?」
「通常のコーチングと何が違うの?」

といった疑問を抱いている方もいるかもしれません。

この記事では、ストレングスコーチからのコーチングを受ける場合、何を手に入れられる可能性が高いかについてまとめました。

そもそもストレングスコーチとは?

「Gallup認定ストレングスコーチ」とは、ストレングスファインダーの提供元であるアメリカのGallup社の専門トレーニングを受けた、コーチングやチームビルディングにおける「才能開発の専門家」です。

コーチングにツールを使うこと自体は、資格が無くても可能なのですが、違いがあるとすれば、ストレングスコーチは才能育成の要となる「強みの哲学」に精通していることでしょう。また認定ストレングスコーチのコミュニティには、ウェルビーイングや心理的安全性など時代のニーズに合わせた記事や動画リソースが豊富にあり、クライアントや組織へのアプローチもそれに合わせて日々アップデートされています。

日本では書籍「さあ、才能に目覚めよう」の累計発行部数が2023年に100万部を突破するなど、「強みにフォーカスする」ことへの注目が高まっています。検索をかければすぐに様々な記事や動画が見つかりますが、中には「強みの哲学」からかけ離れている情報も混在しているのが現状です。

ツールの本質とも言える「強みの哲学」に間近で触れながら、才能育成のプロセスを最大化できること。それが、Gallup認定ストレングスコーチからセッションを受ける最大のメリットかもしれません。

ここからは私自身がコーチ/クライアントの双方の視点から見て感じた、「ストレングスコーチからコーチングを受けることで得られるもの」を具体的に5つ挙げていきます。

特徴①:自分の強みを様々な角度から探求できる

セッションで「自分の強み」を発見していくことは通常のコーチングでも行われますが、クライアントの「強み」や「才能」にメインフォーカスを置いているストレングスコーチとのセッションでは、「色んな角度から自分の強みを発見しやすくなります。

私たちは日常生活で上位10~12位あたりの資質を頻繁に使っていると言われています。ですから、内省なら「洞察の深さ」、最上志向なら「物事をとことん追求する」など、資質を表わす様々なキーワードを使って、少なくとも10以上の異なる扉からコーチと一緒に探求をすることが可能になるのですね。

自分の強みや得意なやり方を知っていることは、一般的な解に振り回されることなく、「自分らしいスタイル」を追求していく上でとてもパワフルです。「なぜ上手くいったか」を丁寧に紐解くことで、自分なりの成功パターンを言語化出来れば、他のことにも応用しやすくなっていくでしょう。

特徴②:自分の強みの種を見つけられる

コーチングでは強みだけではなく「弱み」についても扱うことがありますが、ストレングスコーチとのセッションでは、弱みを単体で扱うのではなく、その裏側にある強みについても探求します。

「弱み=自分が持っていないもの=下位資質」と思っている方が意外と多いのですが、「強みの哲学」の観点から考えると、それは上位資質の暴走によって、才能が弱み使いになっているケースも非常に多いんです。自分の「強みの種」=「今はあまり効果的に使えていないが、育てることで強みになるであろう才能」を見つけることは、通常のコーチングではあまり扱わない領域かもしれません。

強みと弱みをセットで考えることで、「ありのままの自分」を受け止めやすくなることもまた、ストレングスコーチとのコーチングの付加価値のひとつでしょう。

特徴③:自分の無意識のパターンを認識しやすい

コーチングの目的の一つは「自己変容」です。そのプロセスの中で鍵になるのが、「これまでのパターンを壊していく」こと。早起きしようとしてもいつもの時間になってしまう、英語の勉強をしようとしても続かないなど、新しい習慣を中々継続できないのは、古いパターンに留まろうとする無意識の力が働くからです。

パターンを壊すためには、まず「自分のパターンをしっかりと認識する」必要があるのですが、自然と繰り返されるパターンは中々自分では気づきにくいもの。そこで「無意識の思考・感情・行動のパターン」を表わすストレングスファインダーを活用することで、それらのパターンに当たりをつけやすくなるわけです。

通常のコーチングでも思考や行動のパターンは扱いますが、「資質」に精通したエキスパートとの探求の旅によって、「無意識のパターンが意識化されやすくなる」のもまた、ストレングスコーチとのコーチングの価値の一つだろうと思います。

特徴④:自分の世界の見方のクセが分かりやすい

「人は見たいように世界を見ている」なんて話、聞いたことがあるでしょうか?私たちは自分が見たいもの、聞きたいもの、を無意識に選んで取り込む性質があり、実際に見ているのはほんの36°ほどの世界だそう。

自分の世界の見方のクセを知っておくことは、人間関係においてとても重要です。同じ世界に生きながらも、見えている世界が全く違うのだと知ることが、他者理解へと繋がっていくからです。ストレングスファインダーを通して自己探求を進めると、自分がいつもスポットライトを当てている世界=「焦点」が非常に分かりやすくなります。

Gallupの統計では一番多い資質でもTop5への出現率は32%ほどと言われています。コーチングを継続していくと、上位資質がなんであれ自分のモノの見方は「唯一無二である」と捉えやすくなり、自分自身との関係も含め人間関係が何かとスムーズになっていく傾向があるように感じています。

特徴⑤:自分の盲点に気づきやすい

光を何かに当てれば、当然そこには影が生まれます。ストレングスコーチとのセッションで探求しやすいもう一つのことは、自分の「盲点(Blind Spot)」。才能を使いすぎたり適切ではない使い方をしたときに現れる、才能の影の部分です。盲点の特徴は、周りの人からはその悪影響がよく見えているにも関わらず、本人は全く気付いていないことが多いこと。

この「自分の傾向性が他者からどのように見える可能性があるか」を知っていることは、人間関係において非常に重要です。特にマネージャーやリーダーの方にとっては、チームとの信頼関係やパフォーマンス向上のために必ず押さえておきたいポイントです。

盲点はパターンを認識することと同じかそれ以上に自分では気づきにくい要素です。そのため、各資質の盲点をよく把握しているストレングスコーチからのフィードバックや問いかけが助けになるでしょう。

上記の5つの特徴は自己理解や自己承認を助けるものであり、人がチャレンジを起こす時の土台となる「自己基盤」を強化する上でも欠かせない要素です。ストレングスコーチからフィードバックをもらったり、様々な問いを通して一緒に探求をしていくことで、コーチングのプロセスそのものが促進される可能性も高いでしょう。

ストレングスファインダーを使用するコーチングを受ける時の留意点

資質に強みと弱みの二面性があるように、ツールを取り入れることで生まれる様々なリスクもあります。ストレングスコーチとのコーチングを受ける場合には、以下の点に留意しましょう。

  • 資質で自分を決めつけない
    ストレングスファインダーは性格診断やタイプ分けツールではありません。ですから「私は慎重さがあるから行動を起こせない」「私は目標志向が無いから目標を決められない」のように、特定の資質が有る/無いことを何かが出来ない理由にしてしまうと、あまり効果的なセッションにならないでしょう。コーチのサポートも得ながら、常に「自分の上位資質でどのように上手くやれるか?」という視点を持つようにしましょう。
  • 資質で相手を決めつけない
    人間関係を扱うテーマでもストレングスファインダーをよく使いますが、「あの人はこの資質があるから○○なのだ」のように、相手に資質のレッテルを貼ってしまうのはとても残念な使い方です。同じ資質でもその表現の仕方は人それぞれ違っていますから、他者理解を促進するためのツールとして活用しましょう
  • 魔法のような解決策を求めない
    ストレングスファインダーというよりも、コーチングにおける基本のマインドセットになりますが、「コーチがなんとかしてくれるだろう」「コーチが良い道を教えてくれるだろう」のように、クライアント側に主体性が欠けている場合も効果的なセッションは難しくなります。
    キーワードは「一緒に探求する」。受け身にならず、好奇心を持って、自ら宝物を発見しに行くつもりでセッションに臨みましょう。

ストレングスコーチの選び方

「一度ストレングスコーチからコーチングを受けてみよう!」と思い立ったものの、どのコーチにお願いするか迷う方もいるかもしれません。提供しているサービスも価格帯もは様々なので、これからストレングスコーチをつけようと考えている方が押さえておきたいポイントを二つ紹介します。

コーチの背景とスタイル

まず一つ目は、そのコーチがどんなバックグラウンドを持っているのか。元々コンサルタントをやっていた人なのか、プロコーチの人なのか、何を軸足にしているかでアプローチがかなり変わってきます。強みとしている分野はSNSやウェブサイトのプロフィールなどで確認できると思うので、しっかりチェックして自分のニーズに合うコーチを選びましょう。

それからセッションのスタイルについて。サービス提供側が一定の手順を決めてプログラムとしてパッケージ化している場合もありますし、完全にフリーでクライアントが話したいことを話す、という通常のコーチングと同じスタイルもあります。前者はどちらかというと自分で決めるのが苦手で誰かにガイドしてほしい人向け、後者は主体性を求められるので自分で選ぶ&決めるといった要素も含めて成長したい方向けかなと。

コーチとの相性

コーチとの相性は、資質の相性というよりもどちらかというと人としての相性を見ていただくのが確実です。そのために、少なくとも3人以上のコーチから、体験セッションや単発セッションを受けてみることを私はお勧めしています。

最初から「自分にとってのベストコーチ」に出会えるならそれはそれでいいのですが、私はコーチは洋服と同じで「合わせてみないと分からない」部分が大いにあると思っています。複数のコーチとお話しすれば、自分が好むスタイルやセッションに求めることもより明確になっていくので、ここは妥協せず時間をかけて取り組んでみましょう。

因みに、もし特定の資質を上手く扱えていないという自覚があって、その育成に注力したい場合は、上位に同じ資質を持っているコーチを選ぶのも一つのやり方です。ストレングスコーチは全34資質を扱えますし、下位資質についても成功事例や細かな情報は持っていますが、やはり「知っている」のと「体験している」のでは少し差が出ます。

例えば私は慎重さが33位。「リスクを見る」らしいというのは頭では分かりますが、感覚ではさっぱり分からない。。。なので「慎重さでブレーキをかけまくって行動を起こせない!」なんて場合には、私よりも慎重さを上位資質に持ったコーチのほうが、より効果的なセッションになるかもしれません。

さいごに:あなたのポテンシャルを最大限に発揮するために

ストレングスファインダーの診断を受けることは、「宝の地図」を手に入れることだとも言われます。ストレングスコーチはそんな「宝の地図」の読み方や、旅の仕方をよく心得ている人です。

コーチングはそれ自体でも、自己基盤を整えたり、行動の質とスピードが上がったり、人生にとって大きな価値がありますが、その中でも

  • 自分の自然な才能を育てていきたい
  • 自分の扱いがもっと上手くなりたい
  • 自分なりのマネジメントのスタイルを探求したい
  • 部下の強みを引き出せるような関わり方をしたい
  • いつもハマってしまうパターンを壊したい
  • 苦手な人との関係を向上させたい

などにピンとくる方には、ストレングスコーチとのセッションは本当にお勧めです。

奏者が変わればバイオリンの音色が変わるように、ストレングスファインダーというツールもまた、使用するコーチによって扱い方が変わります。是非自分好みのストレングスコーチを見つけて、強みの旅の始まりをより楽しく、より勇敢に、クリエイティブに進めてみてください!

▼自己基盤が整う、視野が広がる、などコーチングに詳しく知りたい方はコチラの記事へ

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