【12/21(土)】Re:Book~ひとつの物語から始まる対話の空間~「奉仕(Service)」

ストレングスファインダーとは?

ストレングスファインダーのツールについて

ストレングスファインダーは「200万人を分析した」ツール

成果を出す人に共通している資質は何か?

そんな疑問から、このツールは始まりました。アメリカの世論調査会社であるGallupが、200万人以上のビジネスパーソンにインタビューして彼らの成功の要因を洗い出して分かったこと。それは、

「特定の共通点は無く、それぞれが自分の強みを知っており、それを最大限に活かしている」ということ。

Gallupはインタビュー結果から5000個もの才能を特定し、それを34個のグループに分けました。それがストレングスファインダー®の診断で分かる「資質」と呼ばれるものです。

ストレングスファインダーは「自己理解に活かせる」ツール

ストレングスファインダー®では才能を感情・思考・行動の自然な繰り返しのパターンと定義しています。

自然な=無意識に発揮されていることが多いため、診断前は自分自身の才能に気付いていないことがほとんどです。

診断結果を鍵に、日常生活やこれまでの成功体験などを振り返ってみると、「自分にはこんな才能があったんだ!」と驚くことでしょう。

また自分が大切にしている価値観や、行動のスイッチ、ニーズなども明確になります。今まで無意識だった部分を、意識してコントロールできるようになると、恒常的に成果を生み出せるようになります。

ストレングスファインダーは性格診断ではなく「才能を育成する」ツール

ストレングスファインダーはその人の傾向性を知るものであり、診断結果をみて「あなたはこういう人です」と言い当てる性格診断ではありません。自分のTOP5資質から見えてくる感情・思考・行動のパターンを鍵に、自己理解を深めていくもの。

ですから採用のためのアセスメントや、適職診断には向いていません。その時点でのその人の傾向が分かるだけですし、今才能が未熟な状態か、強みとして活かせているか、これからどうなるか、分からないからです。また他の資質との組み合わせによっても、大きく異なってくるので、診断結果のみでその人を判断することはできません。

このツールはもともとコーチングをベースにしており、Gallup認定のプログラムを受けている人の資格名は「ストレングスコーチ」。コーチングはクライアントの可能性を引出し、その成長を支援するものですが、ストレングスファインダー®もまた、結果をもとにそこから才能を育てていくことが大前提です。

ストレングスファインダーは「他者理解にも活かせる」ツール

コミュニケーションの行き違い、というのは価値観の違いであることが多いものです。人は皆それぞれの視点を持っていますが、ストレングスファインダー®を通して対話をすると、こんなにも違う視点があるのだと気づきます。

気になるポイントも、大切にしてることも、人との関わり方も、行動の起こし方も、全て違っているのです。相手の持っている価値観が分かると、コミュニケーションがぐっと簡単になります。

ストレングスファインダーは「チームビルディングを促進する」ツール

Gallupには、「強みにフォーカスすると、人はチームに6倍コミットする」というデータがあります。組織の成果を上げるうえで、メンバーのエンゲージメント(繋がりの強さ)は欠かせないものですが、ストレングスファインダー®はその点で優れています。

出来ていないところではなく、その人がチームに対して貢献している強みにフォーカスする。メンバー同士の強みの相乗効果でチームがさらに強くなりますし、またチーム内の相互理解にも役立ちます。

人生そのものやチームビルディング、人間関係など様々な場面で使える「ストレングスファインダー」。興味のある方は是非一度診断を受けてみてくださいね!

ストレングスファインダーの診断方法 ストレングスファインダー®を受けるには? 優れたリーダーが持っているストレングスファインダーの「資質」とは?

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